40代から始める趣味「曼荼羅アート」を楽しむ

曼荼羅アート 趣味・娯楽

大量の仕事から解放されて自分の自由時間が増えると
私が本当に好きなことってなんだろう?
何を楽しいと感じてたっけ?
仕事しかしてなかったから趣味と呼べる趣味がない・・・
命を削ってまで仕事して何がしたかったんだっけ?
なんてことをモヤモヤ考えることも増えた。
今までは、振り返ったり立ち止まったりする暇もなく仕事ばっかりしていて、ただただ忙しい日々を消化していた気がする。

40代になってようやく「本当に大切なもの」や「人生を楽しむ」ってことにきちんと向き合う時間ができた。
あれこれ挑戦してみたくなったり、やりたくてもできていなかったことに目を向けるようになった。

そこで、原点にかえって子供のころ自分が夢中だったものを、40代になった今もう一度やってみようと思った。
本当に好きなことをやれば、きっと人生は楽しい

自分が子供のころ夢中だったもの
  • お絵かき
  • 塗り絵
  • 読書
  • ゲーム
  • ローラースケート
  • 縄跳び
  • 一輪車

あげたらキリがないくらい色んなことに夢中になっていた自分を思い出す。
あの頃は本当に楽しかったなぁ・・・なんて思いながら、モヤモヤ考えてても仕方ない、とにかくやってみようと、手っ取り早くできるお絵かきを始めることにした。

デジタルイラストを始める

デジタルアートなら画材道具は必要ないし、場所も取らない。
環境は必要になるけど、画材道具を広げて絵を描くよりも手軽だ。

ipadでお絵かきするために準備したもの
  • ipad
  • Apple Pencil
  • Adobe Fresco(ipad用アプリ:無料版有り)
  • ペーパーライクフィルム

ipadの「Adobe Fresco」のプロモーションに惚れたのと、仕事用でAdobeの「Creative Cloudコンプリートプラン」を購入しているので「Adobe Fresco」 で遊ぶことに決めた。

とにかく好きなものを描く

お絵かきから随分離れていると、真っ白なキャンバスの画面を見ても何も思いつかない。
何を描いたらいいのかわからない・・・
これは初めての感覚だった。

お絵かきに夢中だったころの私は何を描いてたっけ・・・?
暫くフリーズした後、上手に描こうとしている自分に気付いた。
プロでも仕事でもないんだから上手に描く必要なんてないのに。

つまらないことを考えるのはやめだ。
そのためのお絵かきなんだから。

昔から描いてみたいと思っていた曼荼羅を描くことにした。

曼荼羅アート線画

曼荼羅はエスニックアイテムでもよく用いられている模様で、真ん中を中心に規則的な模様で描かれているものが多い。
調べてみると特にルールはなさそうなので、とにかく自由に思いついたまま描くことにした。

空き時間にちょこちょこ描き進めて数日かけてできあがったのがこの模様。

曼荼羅アート線画

対象じゃない所もたくさんあるけどとにかく線画ができた。
線画は、後々調整が楽なようにベクターブラシで描いた。

曼荼羅の塗り絵

線画ができあがったら、塗り絵が楽しめる。
好きな色で色を着けていく作業は、デジタルだと本当に楽だ。

一つ目の配色が完了。

曼荼羅アート色塗り
曼荼羅アート色塗り

なかなか毒々しい感じで塗れて満足。

今度はやってみたかった「線画の色を変える」に挑戦。

曼荼羅アート線画の色を変える

これまた全然雰囲気の違う曼荼羅になった。

・・・なにこれ楽しい

絵を描いている時間は本当に幸福だった。
気に入らないと消しては描き、消しては描き、久しぶりに短時間でも夢中になる感覚を思い出した。

お絵かきとか塗り絵ってこんなに楽しかったんだな・・・。

40代になって改めてかつて夢中になった趣味をやってみると、色んな発見がある。
時代の進化にいちいち驚けるし、初めて覚える色んなことが楽しくて仕方ない。

今後も色んなイラストを描いて自分の楽しみを広げていきたい。

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